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21st Century Toys Inc. MH-6 Little Bird (リトルバード)軽汎用ヘリコプター

 

21st Century Toys社の1/6サイズ MH-6 Little Bird (リトルバード)軽汎用ヘリコプターです。

 

このMH-6 リトルバードに貼ってあるデカールの「Low Level Hell」を調べてみると、ベトナム戦争で1970年代に活躍した米陸軍16th Cavalry OH-6A Cayuse (カユース)偵察ヘリであることが分かります。
OH-6A Cayuse (カユース)は、テール部分がV字型をしているので、MH-6とはテール部分に違いがあります。
その活躍ぶりは、Hugh L. Millsの著書「Low Level Hell」に書かれているようです。
実機は米陸軍航空博物館(United States Army Aviation Museum)に展示してあるようです。

 

【左上から】
21stCenturyToysのMH-6左上から
武装していないタイプですが、機体は艶消しのオリーブドラブで綺麗に仕上がっています。

 

【左側】
21stCenturyToysのMH-6左側

 

【正面】
21stCenturyToysのMH-6正面
米陸軍航空博物館の展示品も16th Cavalryの同じマークが描かれています。

 

【コックピット】
21stCenturyToysのMH-6コックピット
内部はライトブルーの機内色が塗装されていてAH-6よりも綺麗に見えます。
座席はAH-6版と同じくライトグリーンに塗装されて、黒く汚れた感じを再現しています。
MH-6版はAH-6のブラック単色ではなく計器盤もメーターやスイッチ類に塗装が施されています。

 

【C16 OUTCASTS】
21stCenturyToysのMH-6C16OUTCASTS
海賊旗のようなスケルトンマークは、16th Cavalryのエンブレムです。

 

21stCenturyToysのMH-6C16MissCLAWD
「Miss CLAWD IV」と赤字で書いてあります。
これは、この機体に付けられた名前です。

 

【テール部分】
21stCenturyToysのMH-6テール部分1
UNITED STATES ARMYとしっかり書いてあります。
テールローターは赤地にしろと黒の帯が塗装されています。

 

21stCenturyToysのMH-6テール部分2

 

【メインローター部分】
21stCenturyToysのMH-6メインローター部分1
5枚のロ-ターは、はまっているだけで簡単に外せます。

 

21stCenturyToysのMH-6メインローター部分2
この部分も、ローターの軸が差し込んであるだけなので簡単に抜くことができます。

 

【コックピット】
21stCenturyToysのMH-6コックピット1
右側から見たコックピットです。

 

21stCenturyToysのMH-6コックピット2
背中側のパネルはライトブルーの機内色が塗装されていてランプやスイッチ類に塗装が施されています。

 

【後部の室内】
21stCenturyToysのMH-6後部の室内1
実機ではベンチシートが取り付けられる仕様のものもあるそうです。

 

21stCenturyToysのMH-6後部の室内2

 

21stCenturyToysのMH-6後部の室内3

 

【エンジン排気口】
21stCenturyToysのMH-6エンジン排気口
ターボシャフトエンジンの排気口です。

 

【機体下部】
21stCenturyToysのMH-6機体下部
刻印から、AH-6キラーエッグと同じく1999年に発売されたことが分かります。

 

【アクションフィギュアと】
21stCenturyToysのMH-6アクションフィギュアと1

 

21stCenturyToysのMH-6アクションフィギュアと2
狭いですが、ちゃんと乗せられます。

 

【感想】
実機のオリーブドラブ塗装は光沢があります。
21st Century Toys社の1/6サイズ MH-6 リトルバードはマットのオリーブドラブなので、印象が違います。
でも、実機の機体には凸凹したところがありますが、模型にはそれが無いため綺麗に見えます。
細部も再現されていますので、申し分のない製品だと思います。

 

※掲載致しました画像は転載禁止とさせて頂きます。

 

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